対戦プレイが熱い! 【いただきストリートDS】レビュー第2弾!!
GameSpot スコア
| 操作性 | 10 | |
| ビジュアル | 8 | |
| サウンド | 8 | |
| 満足度 | 9 | |
| 独自性 | 8 |
わかりやすさ: 30〜1時間
対戦モードは3種類!
「いただきストリートDS」において、対人戦ができる方法は3種類用意されている。
まず、各プレイヤーがニンテンドーDS本体とソフトを持ち寄り対戦を行う「DSワイヤレスプレイ」。
次に「ニンテンドーWi-Fiコネクション」を利用した「Wi-Fiプレイ」。
そして、ソフトを持ってないプレイヤーとも一緒に遊べる「DSダウンロードプレイ」だ。
ちなみに、ソフトを持っているならどの方法でも自分がカスタマイズしたキャラクターを使用可能となっている。
だが、「DSダウンロードプレイ」は遊べるマップが2種類のみだったり、ゲーム終了後のお楽しみである“コイン”が獲得できないなど、結構な制限がかかっているので注意してほしい。あくまで“未プレイのユーザーに「いたスト」の魅力を分かってもらうためのお試しプレイ”と割り切った方が良いだろう。
対人戦こそ本番!? 駆け引きの妙を楽しもう!
対人戦のプレイ感覚を味わうため、さっそく筆者の周囲にいる複数名のDSユーザーたちに集まってもらって対戦プレイを試してみた。
幸い集まってくれたメンバーはソフトの所有率も高く、「DSワイヤレスプレイ」と「DSダウンロードプレイ」、両方のモードで遊ぶことができた。
まず「DSワイヤレスプレイ」では、やはり各キャラクターの個性的な服装が楽しい。
「クリフトの服」に「たいまつ」を持たせたファンタジー風キャラクターや、「ハッサンヘア(モヒカン)」に「バット」を持たせた世紀末風デザインなど、プレイヤーごとの創意工夫が垣間見えるのがなんとも面白い。
では、肝心のゲーム本編はと言うと、サイコロの目に一喜一憂し、他の人が購入する株に神経を尖らせ、トップのプレイヤーが出たら他のメンバーで結託して妨害を始める……と、「いたスト」が持つ多人数プレイの魅力を存分に楽しめる、期待通りの内容だった。
そんな本作の対人戦を遊んでみて感じるのは、「いたスト」というゲームに用意された戦術の多様さである。
株購入と増資で所持金を増やし、エリアを独占し始めたプレイヤーには「5倍買い」で妨害し、株を大量に保有するプレイヤーが出たときは「10株売り」で徐々にダメージを与え……と、その場の判断で有効な戦術を選択し相手と競い合う楽しさは、まさにボードゲームが持つ醍醐味が凝縮されていると言えるだろう。
もちろん、CPU戦でも上記のような楽しさは味わえるが、相手が人間になった途端、読みあいやハッタリと言った心理戦の要素も加わり、ゲームは2倍も3倍も奥深くなっていくのは間違いない。
CPUを攻略していく一人用も悪くはないが、やはり人間相手の真剣勝負にはかなわない……というのが筆者の正直な感想だ。
ちなみに、筆者を含む4人のプレイヤーが序盤のマップを使いデフォルトの目標金額でプレイした場合、一時間前後で決着がつくことが多かった。
トレーディングカードゲームに代表される最近の対戦ゲームに比べると1プレイあたりの時間はやや長めだが、プレイ中はかなり充実した楽しさが味わえるので特に不満は感じなかった。
「DSダウンロードプレイ」で気軽に楽しくプレイ!
次に、「いただきストリートDS」を持ってないプレイヤーを交えての「DSダウンロードプレイ」も試してみた。
「DSダウンロードプレイ」では選べるマップが2種類のみに限定されているほか、カジノマスやピクトチャット機能が削除されてるなど、いくつかの制限がある。しかし、他のプレイヤーと駆け引きをしつつお金を稼ぐ「いたスト」の基本システムが変わるわけではなく、「いたスト」が持つ面白さは十二分に楽しむことができた。
「ダウンロードプレイ」を遊んでみて改めて感じたことは、「いたスト」自体のルールの複雑さである。
もちろん、基本は「サイコロを振って進むだけ」なので簡単なのだが、「株」や「連鎖」のメリットや、「5倍買い」や「増資」のタイミングなど、「いたスト」を遊ぶうえで必要になる戦術は実に数多い。
筆者と一緒にプレイをしたプレイヤーは、SFC版の「いたスト」を体験済みだったので比較的スムーズにプレイができたが、そんなプレイヤーでも時々ルールについて質問してくることがあった。
もし、「いたスト」初心者と一緒にプレイをする場合は、嫌みにならない程度に「こうした方が良いよ」と教えてあげるのがベターだろう。
また、このようなルールの質問がきっかけで会話が弾むことも多い。自分が勝つためにルールを教えない……なんて狭量なことはせず、楽しく会話をして、充実したプレイを味わって欲しい。
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