ゲームより一足お先に放映開始 アニメ「ワールド・デストラクション」アフレコレポート
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ゲームに先行してアニメの放映が2008年7月7日より開始された「ワールド・デストラクション」のアフレコが都内某所にて行われた。
主人公たちが世界の救世主となり悪と立ち向かう勧善懲悪の多いRPGというジャンルで、主人公たちが世界撲滅委員会として世界を破滅に導いていくというストーリーの本作。アニメ版での主要3キャラクターであるキリエ役の宮野真守さん、モルテ役の坂本真綾さん、トッピー役の古谷徹さんの3人はどのように演じられているのか。なお、ゲームの発売は放送開始から約2か月後の2008年9月18日を予定している。
すでにアフレコが始まっていますが、今回アニメでの声を当ててみての感想をお聞かせ願えますか?
宮野さん:ゲームを先に撮っていて、キリエのキャラクターは自分の中で作り上げていった部分がありました。
今回アニメの収録になり、アニメならではの絵になったキリエと対面した時、要望もありましたが、ゲームの中とは違うアプローチをしています。
繊細さの部分がゲームの時はでていましたが、アニメでは、キャラクターが動いてくれている分、アクティブさだったり、その中にも情けなさが数倍増していたりと……そういったところが自分でも合わせてて面白いなと演じています。
坂本さん:
私もゲームの収録が先でしたが、アニメではモルテの少し違う部分も見えてきています。キリエはゲームの時よりも数割増しで情けないんですけど、モルテは数割増しでかなり凛々しくなっています。動きを見るとかなりかっこよく、しかも強く感じますね。
トッピーはさらにお茶目になっていますし、とてもかわいくて強いんですけど、ちょこまかと走る姿とか動いている姿はより一層素敵に感じました。
ゲームも楽しみですけど、アニメにはアニメならではの楽しみがあると思います。
古谷さん:
ゲームで初めてトッピーと出会ったときは外見のキャラクターの印象が強くて、ぜひ可愛く演じて若い女の子に人気が出るようにと思っていましたが、ゲームのプロデューサーからは渋くやってほしいとの要望でしたので、ルックスと声のギャップを感じるくらい渋いハードボイルドなキャラクターを演じさせていただきました。
アニメのトッピーは動いているとすごいかわいいんですけど、アニメ側のプロデューサーや音響監督と相談した結果ゲームとは若干変更してもいいというお話をいただいたので、かわいらしさを意識して演じております。
性格は獣人と人間を区別せず、目の前の困った人を助けるという、非常に男らしい志を持った勇者なので、セリフなどのトッピーの立ち位置はかっこいいです。さらに人気がでるのではないかと狙っております。
これからアニメを楽しみにしている視聴者の方へのメッセージをお願いします
宮野さん:
ものすごく絵が素晴らしいなと思っていて、自分がやっていても素晴らしいキャラクターが愛らしかったり、かっこよかったりする環境で、のびのびと情けないキャラを演じさせていただいています。収録現場の雰囲気もすごい良くてアニメの珍道中のような雰囲気もキャストに乗っているような感じになっています。
ワールド・デストラクションはアニメが最初に皆さんに届くということですので、まずは、アニメから楽しんでほしいなと、アニメから僕らも盛り上げられるよう演じているのでぜひ応援してください。よろしくお願いします。
坂本さん:
ゲームの発売前になるので、これを見てワールド・デストラクションの世界観を味わって欲しいなと思います。気持ちを高めたところでさらにゲームを楽しんでもらえると嬉しいですね。
世界観としては、獣人が支配する世界ということで、毎回面白いキャラクターが登場しています。この前はネコやウシとか毎回それが面白くて、他の作品では見ないようなキャラクターも登場するので、ぜひそのあたりも注目してほしいと思います。
古谷さん:
謎が数多くあるので、それがストーリーの肝になっているのではないかと思います。3人が旅をしていくうちに、それぞれの過去が描かれていき、謎が明らかになっていくというストーリーを楽しんでほしいです。
それぞれのゲストキャラクターの獣人たちは素晴らしいゲスト声優たちが登場します。また非常に豪華なキャスティングがお届する素晴らしい作品になっていると思います。ぜひそれも楽しんでください。
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タイトルの部分が非常にインパクトがあると思います、そのタイトルの印象についてお聞かせください
宮野さん:
タイトルになっている部分がすごくハードで、どういうストーリーが描かれるのか“撲滅”という言葉で勝手に戦闘の激しさや暗めの内容というのを想像したんですが、アニメに関してはそれを思わせないような始まり方をしています。
いつ撲滅というハードなところに向かっていくのかと思わせるくらい、ほんわかしているというか、ストーリー中に確かにキーワードがありますが、これからどういう展開になっていくかというのも自分でも気になるところですし、楽しいところでもあります。
坂本さん:
モルテも最初から撲滅を目指す側のキャラクターということで、普通のアドベンチャー的な物語の主人公としては珍しい立ち位置だなと、普通は敵側がやると思うんだけどなと思うあたりがインパクトがありました。
モルテだけがたった一人で始めた撲滅委員会は、世界を終わらせてしまったほうがみんなのためだと思っているのが彼女なりの正義だというところから物語は始まるんです。
キリエとトッピーもすでに委員会の一員なんですが、半ば成り行きで、撲滅に関しては賛同していないと思いますが、モルテ一人で暗い過去を抱えているような複線もあります。
モルテ自身、兇暴といわれていますが、心根はやさしくて人助けも結果的にはしてしまうタイプで、二人と行動していく中で、撲滅以外の方法を考えていくんではないかと思っていますし、そのあたりの変化も楽しみにしています。
モルテ自身は快活な女の子で、アニメでは笑いあり、ほんわかしているので、タイトルのインパクトが持つギャップと楽しんでもらえると思います。
そういえばゲームのキャッチフレーズでは「明るく楽しく世界を撲滅」とあったので、何かの間違いかなと思ったんですけど、台本を読んで今は納得していますよ。
古谷さん:
最初にタイトルを聞いた時はあり得ないと思いました。戦いたくない主人公……かつて30年近く前にそういうアニメ作品がありましたが、その時と同じ衝撃を受けました。
実際プロデューサーからいろいろお話を伺って、あぁ……そういうことなのかと納得したんですけど、6人ってサブタイトルがついているんですがあと3人はどうなっていくのかなと、僕らもこれからが楽しみです。
すでに5話までの収録が終了しているとお聞きしましたが、そこまでの見どころを教えていだけますか?
宮野さん:
豪華声優陣がゲストで来てくださるところや、毎回、一話完結のストーリーになっていて、どこを切り取っても楽しめると思います。
色々な流れとしての複線は張ってありますが、わかりやすく一話一話進行していき、それぞれ心が一つ解決するようなところがあります。
また、撲滅というタイトルからは創造できないような温かい雰囲気で進行するのが魅力ですね
坂本さん:
今日初めてオープニングを拝見しましたが、すごくかっこよかったです、ただ、どう考えてもキリエの行動がおかしくて……モルテがかっこいいのはいいんですが、OPの行動でみんなが戦っている時にキリエだけが逃げているという絵なんですよ。
一応、キリエってモルテの相手役だったりしてキーパーソンなのは間違いないはずなんですけど、アニメでは情けないやつです。OPでもすごい情けないですね。
色々な意味でこの作品は斬新だなと思っています。
宮野さん: 行ってしまえばいいとこゼロですよね。
坂本さん: 早くキリエの格好いいところが見たいです。
古谷さん: 一話ごとに人情話があって、いい話があって、それも楽しめると思いますし、トッピーの愛くるしさとかっこよさが見どころだと思います。セリフの端々にもれなくクマが入ります。
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