【戦国BASARA X(クロス)】小林裕幸プロデューサーと能登麻美子さんによる完成記念トークライブが開催
カプコンは、2008年6月21日、PS2用ソフト「戦国BASARA X(クロス)」の完成記念トークライブを東京・渋谷のパセラリゾーツ グランデにて開催した。
トークライブには「戦国BASARA X(クロス)」プロデューサーの小林裕幸氏と、お市役の能登麻美子さんが登場。「戦国BASARA」やそのキャラクターたちにまつわるエピソードが披露された。
新たに2人の武将が参戦! さらにパワーアップしたPS2版を見よ!!
会場は高倍率の抽選から選ばれたラッキーなファンの熱気で、ムンムンの状態。そこに登場したのは、おなじみカプコン「戦国BASARA」シリーズ プロデューサーの小林裕幸氏。
小林プロデューサーからは、2D大戦格闘として生まれ変わった、「戦国BASARA X(クロス)」についての説明と、スタジオ4°c制作によるオープニングアニメーション、そして新たな武将として参戦する「片倉小十郎」と「竹中半兵衛」も登場するバトルムービーを上映が行われた。
「戦国BASARA」シリーズ プロデューサー 小林裕幸氏
これまでの3Dアクションから2D対戦格闘アクションとなった本作について、小林プロデューサーは
「他の格闘ゲームと違い、"BASARA"はキャラクター同士の掛け合いが魅力。PS2版はこれまでのBASARAシリーズにくらべ、もっとキャラクター同士の掛け合いが楽しめるように制作しました」
とコメント。個性的なキャラクターたちが登場するBASARAの魅力を、最大限に生かした対戦格闘の仕上がりに満足げな様子だった。
さて、小林プロデューサーのプレゼンテーションの後には、お市役の能登麻美子さんが登場! トークライブでは、小林プロデューサーがホスト役となり、能登さんへ“BASARA”についての質問がおこなわれた。
お市役 能登麻美子さん
まず最初の質問は、「お市役が決まったときの感想は?」というもの。
それに対して能登さんは、
「戦国BASARAがすごい人気のある作品だというのは、なっちゃん(編:かすが役の桑谷夏子さん)から聞いていたので、お市として参加できるのはとても嬉しかったです」
とコメント。
また、次の質問である「演じるにあたって気をつけている点は?」には、
「台本をいただく前には歴史上のお姫様ということで、すごく芯の強い女性だと勝手に想像していたのですね。でも、BASARAの市を知ったときに、"どうしよう〜"って(苦笑)。キャラクターをつくるのが難しかったですね。でも、彼女のキャラクターがなじんでからは、市の嘆きであったり儚んでいる部分、そしてどこか救いを求めている彼女の心情を丁寧に演じるように気をつけています。」
と、キャラクターの第一印象について語った。
能登さんのお市の一番好きなセリフは「あなたの風は、市をどこに連れて行くの?」というセリフとのこと。ちなみに小林プロデューサーは「市のこと、助けてくれるの……?」が一番好きなセリフで、会場では能登さんがセリフを披露する一幕も。ちなみに、「市のこと、助けてくれるの……?」は、お市のキャラクター選択時のセリフとのことだ。
「2本目から、本当に本気だったんですよ」(小林プロデューサー)
戦国BASARAが対戦格闘ゲームになったということに、まずびっくりしたという能登さん。実はストリートファイターIIの春麗使いだったのだが、弟さんと対戦して勝てなくなってからは、格闘ゲームはほとんどプレイしていないという。そんな能登さんと小林プロデューサーによる対戦も行われた。
「2本目から、本当に本気だったんですよ」(小林プロデューサー)
対戦では能登さんはもちろん「お市」を選択。小林プロデューサーは新キャラクターの「片倉小十郎」を選択し対戦がスタート!
「戦国BASARA X(クロス)」では、対戦格闘が苦手な人向けに技があらかじめボタンに振り分けられた「簡単コマンドモード」を搭載しており、能登さんはその「簡単」モードを使用。小林プロデューサーは当然通常モードを用いて行われた対戦では、1戦目はルールを説明しながらのプレイだったため、能登さんが1本を先制。しかし、小林プロデューサーは2本目をとったものの3本目は勢いにのる能登さんが勝利した。
「部下になるのなら家康がいいですねえ」(能登さん)
さて、今回のトークライブではあらかじめ小林プロデューサーや能登さんへの質問が募集されていた。その質問とは……?
--プレイするにあたって、オススメのプレイヤーキャラは?
能登:やっぱりお市でプレイして欲しいですね。お市以外だと……ぜひ私のお兄さまで(笑)。
小林:政宗、幸村がストIIでいう"リュウ"、"ケン"のようなスタンダードなキャラなので、そこからプレイするのがオススメです。
--お市がまつのように長政さまにおにぎりをつくるとしたら、中身の具は何にしますか?
能登:具ですか(笑)。やっぱり長政さまが一番好きなものをいれてあげたいですが、何か分からないので、オーソドックスに梅干しですかね。疲れているときに良さそうなので、戦う男にはいいのかな(笑)。
--能登さんをお市役に起用した理由は?
小林:お市というのが歴史と違い病んでいるキャラクターなので、自虐的なキャラクターを演じてほしい人はいないかと探していたんですね。そんなとき、ちょうど深夜のアニメーションで怖い声をよく聞いていたんですよ。
(場内爆笑)
で、この人しかいない! と思ったんですね。
--お市を演じる前と演じた後の印象は?
能登:最初はとっかかりが分からないキャラクターだったんですが、最近は演じるのが楽しくなってきて。私はかわいいという印象が彼女にはなかったんですね。それよりも儚すぎて。でも、最近は病んでいる様がかわいいなあと思えるようになってきて、もっと病んでもいいんじゃない? って思えるようになってきました(笑)。
--もしも、1日だけ部下になれるとしたら、どの武将の部下になりたいですか?
小林:好きなのは信長なんですが部下にはなりたくないので(苦笑)、やっぱり政宗さまですかね。
能登:(すこし悩んで)私は……家康かな。大川(編:徳川家康役の大川透氏)さんが子どもを演じているのにグッときてしまって(笑)。
ちなみに、能登さんが歌った「戦国BASARA2 英雄外伝(HEROES)」の挿入歌「眠れ緋の華」のCD化は? という質問については、「残念ながら予定はありません……すみません」(小林プロデューサー)とのこと。残念だが、CD化されるよう、応援メッセージを送ろう!
さて、トークライブもそろそろ終盤。最後には来場したファンへのプレゼントの抽選大会が行われた。
商品は、能登さんのサイン入り「戦国BASARA X(クロス)」の特製ポスター! 入場の際に配られたカルタの対になる文言を能登さんが読み上げるという抽選会では、なんと、能登さんがBASARAキャラクターを演じるという、ファンにとってウレシイ抽選会となった。能登さんの「れっつ! ぱーりー」が聞けたのは、おそらく今回のイベントの参加者の人たちだけだろう。
こうして、完成披露トークライブはあっという間に終了の時間。開発秘話やキャラクターへの想い、そして今後のBASARAシリーズへの意気込みなどが語られた、盛りだくさんのトークライブに、ファンの人たちも満足した様子だった。
さて、そんなトークライブ終了後、小林プロデューサーと能登麻美子さんからコメントをいただくことができたので紹介したい。
--エキシビションマッチで惜しくも敗れてしまいましたが、能登さんの実力はいかがでしたか?
小林:負けるとは思ってなかったんですよ(苦笑)。簡単モードは偉大だなあ、と自画自賛しています。
能登:いやぁ、簡単モードはすごなあと(笑)。私個人としては、格闘ゲームは慣れ親しんでいないのですが、こういうモードを用意していただくとこんなにも楽しめるんだ、と思いました。
--PS2版「戦国BASARA X(クロス)」開発時の苦労した点などは?
小林:格闘ゲームをつくるのが初めてでして、アークシステムワークスさんのノウハウの高さに助けられました。ただ、弱攻撃のようなにこれまでのBASARAになかったアクションを新たにつくる部分は、すごく悩みましたね。
--「戦国BASARA X(クロス)」でのお市を演じるにあたって、これまでのBASARAシリーズとの違いを意識した点はありますか?
能登:格闘ゲームになったときに、市の声というのがどこまで対応できるのかというのに、私自身は一抹の不安をもっていまして(苦笑)。市は心情を伝えるという意識では演じていないので、自然とボリューム自体も下がっていってしまうんですね。ですので、ゲームやドラマCDとか全てにいえるのですが、心情を語る部分と伝える表現のバランスが難しいキャラクターだと思います。
--BASARAシリーズは毎回容量との戦いとのことですが、今回はいかがでしたか?
小林:やっぱり音質や内容については、戦いはやっぱりありましたね。でも、BASARAらしさを出すためにはど派手なアクションはもちろん、セリフの掛け合いは必須と考えていましたので、X(クロス)を制作する際に苦労してでもやらなければならないこと、と決めていました。
--ファンのみなさんへメッセージを
能登:BASARAで格闘のゲームがでるというのは、ファンのみなさんは待ちに待ったという感じだと思います。今日、実際にプレイさせてもらって、私自身もこんなにも楽しめるんだと教えていただきましたので、ぜひプレイしたいと思います。みなさんも、ぜひ楽しんでくださいね。
小林:BASARAはこれで終わりではありません。X(クロス)は新しいチャレンジですが、今後もBASARAはもちろん続けていきたいと思っていますので、ファンのみなさんはもちろん、BASARAをまだ知らないみなさんも、これを機会にぜひBASARAをプレイして欲しいと思います。
今後も末永くご支援くださいますよう、お願いします。
【戦国BASARA X】
発売日:2008年6月26日(木)発売予定
価格:通常版 6290円(税込)、限定版 8390円(税込)
ジャンル:対戦格闘
プラットフォーム:PS2
CERO:B(12才以上対象)
※アーケードは好評稼働中
すべてのスクリーンショットはこちら
「戦国BASARA X」公式サイト
http://www.capcom.co.jp/basara-x/
「戦国BASARA」ポータルサイト
http://www.capcom.co.jp/basara/
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